毎年、発表される国の歯科医療政策は国の方向性を示すとても重要なものです。６月９日、本年の骨太方針２０２１が発表されましたのでご覧ください。
「細菌性やウイルス性の疾患の予防という観点も含めて歯科における新型コロナウイルス感染症対策を検証するとともに、口腔の健康と全身の健康の関連性に関する国民の理解を含め、生涯を通じた歯科健診、オーラルフレイル対策、全身疾患の重症化予防にもつながる歯科医師、歯科衛生士による口腔健康管理の充実、歯科医療専門間、医科歯科、介護、障害福祉関係機関との連携を推進し、歯科保健医療提供体制の構築と強化に取り組む。今後の受診困難者の増加を視野に入れた歯科におけるICTの活用を推進する。」
以上、今回は新型コロナウイルス感染症対策に歯科医療が果たす役割が大きいことが示されました。

本院としても皆様の健やかな人生に寄与すべくその責任を果たして参ります。
今後とも宜しくお願い致します。
蓑輪